グリーンライン雑記帳

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「正しいことを言う」だけでなく、工夫が必要!

私は「支持政党なし」だが、共産党および社民党の主張の大部分は正しいものだと思う。
でも、正しいことを言っているだけでは選挙で勝てない。

「支持政党なし」の人のほとんどは、政治家もしくは政党の、パターン化された、使い古された表現に魅力を感じないから、どの政党も支持しないのであろう。
ある方法でうまくいかなければ、別の方法に変える。それでもうまくいかなければ、更に別の方法に変える。そのような工夫を行なうのは、当然のことだ。
それにもかかわらず、共産党および社民党は、パターン化された、使い古された表現をほとんど改めようとしない。
これでは、選挙で負けるべくして負ける。

左翼的な市民団体の主張も、パターン化された、使い古された表現ばかりである。
当然のことながら、その運動は全く広がらない。

「正しいことを言っている自分たちが変わる必要はない。変わらなければならないのは、世の中だ」と考えるのであれば、今後も、失敗および敗北を繰り返すだろう。

カビの生えた表現で「憲法を守れ」「戦争反対」と主張することは、大部分の人にとって魅力がない。
そのような「正しい主張」が魅力を失うことで、「時代の変化に対応して憲法を変えなければならない」「国際情勢の変化に対応して憲法解釈を変えなければならない」との主張が魅力的に見えてしまう。
憲法を守れ」「戦争反対」と言い続けることが、むしろ憲法改悪および戦争のリスクを結果的に高めてしまうのだ。
これが、安倍政権が選挙で勝ち続けてしまう日本の現状だと思う。

どれほど高級なパンであっても、汚い箱に入っていては、選んでもらえない。
中身はそのままでも、美しい箱に入れなければならない。
そして、パンの一部にカビが生えている場合もある。そのときは、パン自体を新しいものに替える勇気も必要だ。

私が運営委員を務めている市民団体「青葉・緑市民連合」は、民進党共産党自由党および社民党共闘を支援する方針だが、その4党は、このままではそう遠くない将来全滅するだろう。
民進党および自由党の状況は、共産党および社民党とはかなり異なるが。
民進党は、「民主党政権の失敗」のレッテルをはがせないだけでなく、目指す社会像が曖昧なまま。
自由党は、代表の小沢一郎氏へのマスメディアなどによる袋叩きの「後遺症」を克服できないまま。

危機感を共有し、思い切った対策を講じなければ、4党に未来はない。
そして、私自身の未来も、悲惨なものになってしまうと思う。